エンジニアがフリーランスになる際、どの案件を選ぶかは大きな問題になります。最初から失敗したくないという気持ちもあれば、これから成長できるように魅力が大きい案件を厳選しようという考えもあるでしょう。
もし迷っているのなら、テストエンジニアの案件を選ぶことをおすすめします。テストエンジニアの案件を選べば、これからどのようにフリーランスエンジニアとして成長していくべきかを理解するきっかけを作ることができます。

テストエンジニアの仕事は、基本的には開発途上にあるシステムのテストです。不具合が生じる部分がないかどうかをくまなく調べていき、リスクのあるところや不具合が生じる条件などを調べてレポートすることになります。
これらの仕事を通し、開発が進められているシステムの課題を実体験を持って知ることができるのが特徴です。これまでのキャリアもベースにして広い視野でどのような課題がシステム開発に存在しているのかを考えると、これからどのようなスキルを身につけていくべきかがはっきりとしてくるでしょう。

自分の成長の方向性を定めるのは、エンジニアにとって重要なことです。将来的にもフリーランスで働きたいと思っている場合、企業が必要だと感じてくれる人材であり続けなければなりません。
その点システム開発における現状のよくある課題を理解しているテストエンジニアは、様々な場面で重宝されるのは明らかでしょう。将来的にもテストエンジニアを続けられるだけでなく、開発にも携われるようになります。